3年目のいのり

金光教東日本大震災3年祭

3月15日午後1時より、宮城県石巻市中央公民館大ホールにおいて、「金光教東日本大震災三年祭」が執り行われました。先生と随行信徒Mさんが参拝されました。
ご本部から岡成教務総長はじめ7名、全体で北海道・関東・近畿・九州から250名の参拝がありました。

開会行事として、金光教東北教区信徒会長 大川 淳氏先唱で天地書附奉体の後、金光教東日本大震災慰霊復興祈願祭実行委員会 委員長の橋長孝三郎師が挨拶されました。

その後、第1部 発表「ボランティア活動を通じて」では、竹内真治師(大阪災害支援隊)、田中真人師(金光教首都圏災害ボランティア支援機構)、西川博明師(みちのくボランティア隊)の3名がそれぞれの活動を通して体験されたことを発表されました。

祭主 石巻教会長 井上直文師 祭詞奏上

第2部では、「金光教東日本大震災三年祭」が、祭主 井上直文師(石巻教会長)以下7名の祭員、3名の楽人によって仕えられました。祭主井上師は、祭詞の中で、耐え難き恐怖と不安のあの日から、1101日が過ぎた今日での復旧・復興に感謝し、亡くなられたすべての御霊神さまの立ち行きを願われました。そして、今なお容易ならない困難に直面している人々の助かりのために、わが困難として、それぞれが取り組んでいくことを神さまにお祈り申し上げられました。

祭典後、金光教東北教務センター所長の七尾新作師が挨拶され、参拝者は第3部「被災地巡拝」のため、日和山公園へ移動しました。

日和山公園では、眼下に広がる未だ津波の傷跡が生々しく残る石巻市に向かって、慰霊と復興の祈りを共に捧げました。その後、新築された石巻教会に参拝した後、流れ解散となりました。
石巻グランドホテルに宿泊の方々は、夕食会に、関東からの参拝ツアーの方々は気仙沼へと向かわれました。

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