4月の金光大神祭・復興祈願祭が教会長祭主の下、執り行われました。この日は明治6年旧暦3月15日、すなわち新暦4月11日、天地書附が神さまからお下がりになった日であります。149年前のことです。
天地書附に関係する教祖さま御理解
「お守りをいただかしてください」と願ったところ、「これはお守りと言えばお守りであるが、まあ、あなた方が岡山へ買い物にでも行く時、書付をして行けば忘れないようなもので、まあ、これを持って帰って、忘れないように信心するがよい」と言われて、お書下をくださった。
理Ⅱ片岡馬吉2
金神はお札はなしといえども、氏子、一心に願えば目当てをやるぞ。粗末にすな。
生神金光大神
天地金乃神 一心に願
おかげは和賀心にあり
今月今日でたのめいお守りは、須佐之男神社右お札もお守りも、金神が下げるといえども、氏子、目当てに迷うて拝み信心はならず。それでも、一心と拝めば、おかげもある。拝まねばほうぐも同然。すれば、神、敬うに威を増す。人また、敬うに徳を増す。
理Ⅰ市川光五郎57
お書下について仰せらる。
理Ⅰ近藤藤守18
「これは、けっして守りではない。朝夕によく見える所へ張っておくのじゃ。そして、これを忘れぬようにしておればよい。これはまあ、そろばんの玉と同じことじゃ。二一天作の八と置いたら合わぬが、二一天作の五と置いたら合うのじゃ。この書附もそのとおり、書いたとおりを忘れずにおいたら心配はない。おかげは受けられます」
祭典はYOUTUBEにて配信されました。