世界眞の平和

6月19日午前6時、教会長祭主のもと天地金乃神祭・月霊祭が仕えられました。この月に誕生日を迎えた氏子、祥月命日を迎える御霊神さまの願主は、御礼の玉串を奉奠いたしました。祖霊殿では、「沖縄終戦」の日である23日を前に全ての戦没者の慰霊と世界真の平和を祈り上げられました。

祭典後のご教話では、沖縄終戦に際して「決して77年前の出来事として看過してしまわず、今のこととして、私たちはこの現実を受け止めた上で世界真の平和の実践にとりくまなければならない」と平和の誓いを新たにしてお話されました。

沖縄の実相

沖縄戦は1945年3月26日、慶良間諸島へ米軍上陸から始まり、やがて沖縄本土へと戦場は移り、「住民総動員」として飛行場建設や陣地壕をつくり「一木一草といえどもこれを戦力化すべし」と島全体が地獄と化して、戦禍は激しくなる一方でした。

同年6月22日(23日)、牛島満沖縄軍司令官と長勇参謀長は摩文仁岳中腹の司令部壕内で自決し、「沖縄戦終戦の日」と後に定められました。しかし、実際は8月15日の日本敗戦後もなお、宮古郡島や八重山郡島では戦闘が続きました。沖縄戦の降伏調印式は、1945年(昭和20年)9月7日、正式に執行されました。

祭典は、YOUTUBEにて配信され、無参拝で執り行われました。

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