金光大神祭・復興祈願祭並びに平和祈願祭

教会長祭主のもと、8月の金光大神祭・復興祈願祭並びに平和祈願祭が執り行われました。毎年8月の祭典は、広前の冷房がフル稼働しているはずが、最高気温25度という大変過ごしやすい気候の中でいただきました。また、この祭典より典楽部に新たな楽人を加えての奏楽奉仕とお仕えになりました。

教会長先生は、祭典の「いのりの言葉」のなかで
誰も戦争を肯定・美化できることはできない。戦争を起こすのは人間です。しかし、それ以上に戦争を起こさないように努力するのも私たち人間である。正義のための戦争、平和のための戦争などこの世には決してない。尊い命が戦争によって奪われた御霊たちが安らかに眠れるように、今日心新たに平和をお誓いし、今もなお戦火で苦しんでいる人々に、一日も早く笑顔が戻り、安全で豊かな暮らしが訪れることを願われました。

「くにのため いのちささげしひとびとの ことをおもへば むねせまりくる」 千鳥ケ淵戦没者墓苑創建時に昭和天皇陛下より下賜された御製
「戦なき世を歩みきて思ひ出ず かの難き日を生きし人々」 終戦60周年を迎えるに当たり、新春「歌会始の儀」で詠まれた今上陛下の御製 いずれも千鳥ケ淵戦没者墓苑に歌碑がある。

さらに、引き続き東日本大震災大海嘯をはじめ災害・紛争戦争で亡くなられた御霊の道立てと、被災地の復旧・復興を願われました。

祭典後、9月2日に開催される東京都教会連合会第1分会主催の分会集会内容を模して、共励会がもたれました。懇談テーマは、「御取次」でした。参加者は銘々がいただいている御取次の内容を話され、予定の45分では語りきれない、あっという間の共励会でした。

その後、典楽部のお稽古がお広前で行われました。

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